コロナといっしょ。

久しぶりにブログを更新する。
それもこれも、聞いてほしい話があるからだ。久々にブログを書こう!という意欲がわいてきた。暇なときにでも読んでもらえると幸い。文章は人の目に触れないと何の意味もないので。

世の中は様変わりして、今やコロナ、コロナ、コロナ…。感染意識が国民の中で芽生えて、インフルエンザは例年に比べてかなり罹患率が低いらしい。それほど世に与えた影響は大きいということでしょう。良くも悪くもですが。
私は地方に住んでいて、主要都市に比べてコロナ発生数は抑えめな傾向にあるけれど、じわじわと感染拡大を感じるし、すぐ近くまで迫っている感覚さえある。知り合いの知り合いレベルまで感染者が出ているからだ。
例えば、親の勤め先の、同僚の娘が今年の夏にコロナにかかった。
地方なので今年の夏というとまだまだコロナ感染者が少ない時期。最先端も最先端だ。これは一騒動あった。
親の勤め先はというと、介護系。
すぐさま親の同僚は出勤停止、様々な可能性を鑑みて、同僚の検査結果が出るまで、介護サービスが停止したそうだ。上司はひっきりなしに利用者に事情説明の電話と謝罪、サービスに入れないことを繰り返していたという。
結局同僚は陰性だったが、しばらく出勤は取りやめとなった。コロナ患者の家族、濃厚接触者なのだから仕方ない措置ではある。
ちなみにその娘の感染経路は、友人経由らしい。発熱していたけど、一緒に遊んでいたとのことだ。若い、元気な子の危機管理能力はそんなもんかあ、と思った。
親の職場関係者からコロナが出たとのことで、私も勤め先にせっつかれた記憶があり、正直迷惑した。
そして最近、その親の同僚の娘、まさかの2回目のコロナ感染が発覚した。
私は、コロナ抗体、存在しないじゃんという気持ちと、若さハンパないなぁ、親にも親の会社にも大打撃を与えて尚2回目の罹患、すごいなぁ〜と思った。いや、万が一、この娘は悪くないのかも、とも思ったが、発熱しててもネイルサロンに行ってたらしいという話を聞いて、頭どうなってるんだろうかとか、親の育て方が悪かったんだろうかとか、こんな娘追い出したらいいのになぁ、と思ったりした。詰まるところ、懲りてない様子だった。親の職場では、口には出さないものの、またかよ…という空気が流れたそうだ。…誰も口には出さないが。
1回目の娘の罹患で職場に迷惑をかけたと、その同僚は退職を申し出たらしいが、職場は辞めさせなかったらしい。本人からの申し出とはいえ、形はどうあれ、コロナで辞めさせた会社というレッテルを貼られるのを避けるためだろう。今回2回目だが、その同僚、やっぱりまた退職申し出するんだろうか、とその同僚と面識もない私までぼんやり気にしている。多分会社はその理由では辞めさせないと思うけど。
…こんな感じで、割とコロナ罹患は自分だけの問題じゃなかったりする。身近で発生してみて実感した。割と自分の関わってる人たちから更に枝分かれして影響って与えてしまうのだ。なかなか普段はそこまで考えが至らなかったりするけれど。
後、最近私が驚愕した話をひとつ。
ツイッターのフォロワーで、実家は東京だけど単身赴任で大阪に来ている人がいる。
そのフォロワーが最近新幹線で東京に行くと言っていた。私は、今!?敢えて!?と内心思ったりしたが黙っていた。そして東京についたらフォロワー数人とオフ会、数日滞在して居酒屋へ行ったりした後に大阪へ帰る…というコロナ高リスクブチ抜き高速反復横跳びをキメていた。私は震えた。え、一般の人って危機管理こんなもんなの?そりゃ減らんわけだ、ガハハ…と、笑ってもられん現実を目の当たりにした。多分これで体調悪くしたら病院行くんだろうな、と思ったら、なんか力が抜けた。私は今は病院で働いてる看護師じゃないけど、とてつもなく脱力した。このフォロワーがいいか悪いかは置いといて。なんかどうでもよくなった。自分も無理せず好きなことしようと思った。医療従事者だけが我慢を強いられる世界線マジでクソ。ファッキュー。終わり。