いびりはお局のたしなみ!

厳しいのといびりは似て非なるものだと思う。厳しいのは患者のためであったり、業務を円滑に進めていくために必要なものだと理解できる。いびりは単なる嫌がらせだ。相手に不快感を与えたらそれはもういびりなのだ。言葉尻ひとつ、指摘ひとつ、伝え方や言葉選び、語気の強さ、あえてキツくしているようならいくら正当な訴えでもそれはいびりなのだと思う。そしてわたしはお局と関わるたびにこう思うのだ。「あぁ〜…今日もいびられたな…」と。やはり、いびりは人を攻撃して不快にさせるものなので、胃のあたりが重苦しくなるし、吐き気もする。お腹も減らなくなるし、どんより気分も重くなる。それだけの不快感を相手に与えて自分はのうのうとしているのだから、こちとら溢れ出る殺意である。法が許すなら暗殺している。

自分も相応の報いを受けていただきたい。

しかし目に見えた報いを受けている様子は今のところ見られないので、いい死に方しないだろうな…とかいつか天罰が降るだろうな…と未来に期待している。神様、これだけわたしを苦しめているのだから、ヤツをドン底に叩き落としてください。この通りです。南無南無…。


ツイッターで、お局とワードを入れて検索をかけたことがある。ヒットする結果、ほぼアカウント名にナースやら看護師やら入った人がお局について呟いていた。

やっぱりこの業界、根性悪い人間が多いのですね…みんなお疲れ様です…と思いながら呟きを眺めていた。この界隈、何故にこんな修羅のようなババアしか残らないのだろう。

気の強い、他人を見下していびる者しか生き残れないのだろうか。まともな感性した人間は現場を離れてしまうのだろうか。色々、考えつく要素はあるものの、これとした確固たる理由が見つからない。

親が言うには、親世代の看護師は、頭の悪い不良が手に職をつける為に昔は進路にしたものだと聞いた。なるほど、知性や理性のかけらもないヒステリックお局たちは、不良だからあんなに気がキツイのか、とか、馬鹿だからキレるしかできないのか、とか思うものの、理解したところで自分がこの職を選び、上司が不良なこの世界を選んでしまったことがそもそも間違いだったんだなぁなどと思う。気の小さい、陰気でオタクで引きこもり気質な自分が選んで良い進路ではなかったんだなぁ、とほとほと思う。

早く結婚して専業主婦をしたい、とは言わない。扶養内で働きたい。幸い、看護師の時給は高いので、それなら週に1.5回勤務くらいで済む。はぁ、早く扶養内で働きたい…。

そう思うわたしなのであった。